乗車前の準備はこれを見れば分る 大井川鉄道 トーマスに乗ってきた- 2017年も運行します!-
クリスマス仕様に乗車した当日の流れを説明します
2016年12月18日(日)に大井川鉄道の機関車トーマス(新金谷駅-千頭駅)に乗車してきました。
2017年も運行が決定したとの事なので機関車トーマス号 ジェームス号乗車される方へ1日の流れが掴めるように綴っていきますので、時間や準備に役に立てばと思います。
大井川鐵道 きかんしゃトーマス号
まず大井川鐵道ですが静岡県島田市にある鉄道会社でSLを初め古くなった私鉄線車両を走らせていたり、2014年よりトーマス号の運行をしております。詳しくは下記大井川鉄道ホームページへ。
2016年クリスマス仕様(2017年もクリスマス仕様運行します)
期間限定でクリスマス仕様のトーマスを運行しており、今年の催し物詳細は同じく大井川鉄道ホームページご覧ください。
当日のスケジュール
車にて新金谷駅へ向かい、10時38分発のトーマス号に乗車し千頭駅へ。千頭駅で滞在後新金谷駅に戻るスケジュールを組みました。
車でのアクセス
自分は関東在住ですので、東名高速道路から新東名 島田金谷インターチェンジ(IC)で降りた後に一般道で新金谷駅に向かいました。
液敷地内に新金谷駅駐車場(マイカー1日800円)がありますが、自分は乗車2時間前につきましたがなんとかスムーズに駐車できました。
日によるかもしれませんが、これ以上遅れると駅駐車場が混雑し入場待ち渋滞が始まりますのでバタバタする事になると思います。
遅れそうになった場合に新金谷駅間を5分くらいで往復するシャトルバスが出ている臨時無料駐車場があるのでそちらに駐車するといいと思います。
駐車場に入れなくてイライラするとせっかくの旅行の雰囲気も悪くなりますし、事故なんてもってのほかですので。
新金谷駅到着後
駐車場に入る前に線路にはトーマス号やSLまたバーティーが停車しており車の中から見えたりもするので多分小さなお子様は既にハイテンションです。
2時間前についても時間は潰せるので余裕を持って行きましょう。
新金谷駅での楽しみ方(時間のつぶし方)
車両整備工場見学(見学料 小学生以上500円)
これから走るトーマス号・ジェームス号やSLの見学ができます。
うちの息子は3歳なので無料で入れました。ただしまだTVの世界と現実の違いが整理できてなそうで恐る恐る見ていたような感じでした。
早い時間であれば見学者も少なくまたトーマス号・ジェームス号やSLを間近で写真を撮れますのでお勧めです。
トーマス号が駅のホームに入るとカオス状態になり行列ができますので、落ち着いて写真撮りたい方は是非早目に行きましょう。
なお工場ですので安全の為ヘルメット着用状態での写真になります。
プラザロコ
おみやげのグッズ・弁当売り場や休憩所などがあり、プラレールや昔の車輛展示など見ることができます。
発車時間が迫ってくるとここも混雑してきますので、おみやげなど買われる方は早目に行くといいと思います。
また記念品付乗車券を購入している場合は、記念品の引換もプラザロコで行います。
プラザロコと車内販売で購入できるグッズは公式サイトで確認できます。
おすすめのおみやげとオリジナルグッズ | 大井川鐵道【公式】
トーマス号乗車
10時10分位からトーマス号乗車の為、改札が開きます。
プラザロコにいても館内放送が流れるので改札を通ると皆さんトーマス号前で写真を撮ったりすることができます。
車両(新金谷~千頭)は、トーマスを先頭に千頭駅に向かって前から7号車、6号車・・・となって一番後ろが1号車となります。
トーマス号の座席表
公式サイトにSLの座席表として掲載されておりますが、イメージは同じです。
なお座席は、4名掛け席(トーマスカバー付き)で全席指定となっておりますが少々古い車両の為少し硬くまた座席角度は直角になっているので、腰痛などお持ちの方はクッションなど持っていた方がいいと思います。
座席は千頭駅に向かって左側が偶数(2A-2D,4A-4D・・・)右側が奇数列(1A-1D,3A-3D…)となっていました。
千頭駅までの車内
自分は今回左側の席でしたが、景色を楽しむのであれば右側の方が良かったと思います(選べるか不明ですが)。左側は出発して山岳地帯に入るとほぼ山の斜面しか見えません。
千頭駅までは、途中2駅停車しますが乗降ではなく時間調整とからしいです。
また小さなお子様と同乗するかたが多いと思いますが、気になるトイレに関しては、前から7号車4号車及び1号車にあります。自分の時は1号車は使用不可でした。
また古い車両ですので年季の入ったトイレになりますので、気になる方は出発前に済ませておくことをおすすめします。
社内では、限定グッズの販売やプラカードを持っての記念撮影(有料・台紙付き)などがあり、今回はクリスマス仕様という事で缶バッチをサンタさんからプレゼントされました。
乗車時間は1時間と少しなのでちょっと大人にとっても長いかな?と言う感じです。小さなお子様連れてる方はお弁当とかの他にぐずった時の為にいつも使ってるおもちゃなど持って行く事お勧めします。
千頭駅到着後
千頭駅を降りるとトーマスフェア(小学生以上500円)をやっていて、近くでヒロなど他の車輛の写真を撮ったりすることができます。
トーマス号降りた時点でホームからもフェアに置いてある車両が見えるので、同じくホームは写真撮影の為カオスになりますのでお子様の手を離さないようしてください。
その他にトーマスフェアとは別にラスティーの遊覧貨車(300円)があります。
自分はちょうどトーマスの転車の時間と同じタイミングでしたので線路上から転車台で回転作業を間近で見ることができました。
また近くに音戯の郷がありそこで息子はトーマスのふわふわドーム(屋根はないですが)をしておりました。(3分100円)
駅周辺はお食事処などがありましたが、その他あまり子供が遊べるようなところはないので時間つぶしがきついです。
新金谷までの帰路
車を新金谷駅に駐車してるので、ツアーなどで往復切符やバスで戻る方以外は帰りの切符(1,720円)を購入する必要があります。
当初14:35の電車で戻る予定でしたが、臨時急行が13:30過ぎにできたのでそれで新金谷駅まで戻りました。
当日新金谷駅まで戻られる方で復路の切符買う際は、当日駅で臨時列車の有無を確認しておいた方がいいと思います。
なお電車は2両編成でしたので、満席で立ちの方もいらっしゃいました。
また駅のホームもどこで待つか停車位置を示すものがありませんので駅員さんにきちんと聞いといた方がいいです。
自分の時はホーム改札側まで電車が入ってきてたまたま待っていた場所がドア付近なのでどうにか座れました。
なお復路は大人も子供も電車内はぐったりです・・・
まとめ
車で行かれる方は、早目に新金谷駅に到着してゆっくりしておいた方がいいです。
乗車一時間半前位からは、駐車場渋滞も始まりまたプラザロコ内も混雑してきますのでお目当てのグッズやお弁当買う時間が無くなります。
またトーマス号以外にもSL車両や古い私鉄電車を走らせているので鉄道ファンの方も大勢いる時があります。
掛かった費用(夫婦と3歳児)
- 新金谷~千頭(トーマス号)乗車賃1,720円×2人+トーマス号料金1,000円×2人
- 工場見学;500円×2人
- ラフティーの観覧貨車;300円(一人乗車せず撮影)
- トーマス整備工場ふわふわ;100円
- 復路の乗車賃;1,720円×2人
- グッズ及びお弁当代
もしお子様がトーマス好きであれば是非行ってみると良いと思います。
個人的にはSL自体乗車するのが初めてだったので面白かったです。
2017年も大井川鐵道 トーマス号運転決定
(3.16追記)
2017年も大井川鐵道でトーマス号とジェームス号そしてバスのバーディー号の運転が決定しました。
期間は6月17日(土)~10月9日(月・祝)までとなっております。
運行・イベント形態は2016年と今の所同様みたいです。
ローソンチケットで抽選に申し込むか、大鉄ツアーに申し込む形となります。詳細は下記大井川鐵道のHP参照ください。
2017年大井川鉄道トーマス号はローソンチケットで予約購入可能
トーマスに乗車する為には、ローソンチケットで乗車券購入する事になります。
2017年もローソンチケットで購入できるのでまだ購入されていない方の為に参考でローソンチケットのリンク貼っておいきます。
関連記事