スーパーGTとスーパーフォーミュラ 2018のテストを観に行って来ました
家族でサーキットへ行く
年が明け3月に入りF1をはじめモータースポーツも世界各国で2018年シーズンがはじまり、日本でも4輪のトップカテゴリーであるスーパーGT(superGT)とスーパーフォーミュラ(SUPER FORMULA)の公式テストが富士スピードウェイで行われました。
今年は珍しくどちらも行って来たのでレポートしたいと思います。
子供と公式テストへ行く
以前子供とサーキットへ行こうという事で関東の二つのサーキットの記事を書きました。
今回はスーパーGTとスーパーフォーミュラの公式テストが静岡県の富士スピードウェイでありましたので幼稚園年少の息子と10カ月の娘と嫁さん4人で両方の公式テスト行ってきました。
公式テスト
走行テストと言っても、今回の様にほぼ全チーム参加する公式テストやタイヤメーカーのテストまた自動車メーカーのテストと種類があります。
公式テストは一般にも開放されていますので誰でも入場料を払えば見る事ができます。
ちなみに某自動車会社に勤めていたころは、自動車会社のテストコースでもテスト走行していたの知っておりましたが確か現在のレギュレーションではコスト制限とかで禁止されていたかと思います。
公式テストは小さい子供にもおすすめ
公式テストが小さい子供へおすすめな理由としては、まず観戦者が少ない事です。
もちろん子供がすごくレースに興味があって見に行きたいという事であれば別ですが、
とりあえずちょっと見てみたいという感じですと特にスーパーGTは毎戦3~5万人くらい来場しますので、サーキットまでの渋滞やサーキット内の混雑また観戦チケットで入れる場所も制限されたりと行動の自由がきかないので今回の様な公式テストだと基本的にどこでも入れます(もちろん車があるピットは入れません)ので初めてサーキットへ行く方や小さい子供がいる方に公式テストはおすすめです。
スーパーGT2018公式テスト
今回の富士では3月24日(土)25(日)に公式テストがありました。
その前にはF1が開催されてる三重県の鈴鹿サーキットでファン感謝デーと公式テストがあったので今年2回目の公式テストとなります。
意外だったのが、公式テストでも土・日に実施されたこともあり観客が多かったです。
普段レースである食事屋台も出展されておりました。
とは言ってもレースよりは観客少ないのでグランドスタンドやピットとかいろんな場所で見る事ができました。
また最近はファンの為に、ピットロード開放してサイン会とかもやっております。
気付くの遅かったんですが、今年からスーパーGTに元F1ドライバーのジェイソン・バトン選手も参戦するのでそれも観客が増えた要因かもしれませんね。
バトン選手の他にも、元F1ドライバーのコバライネン選手や小林可夢偉選手なども参戦しているので世界でも有名なレースとなっております。
スーパーGTの公式テスト情報
インターネットが普及する前は大変でしたが、今は公式サイトで最新の情報がわかります。
今回も事前にスーパーGTと富士スピードウェイの両方のサイトで、スケジュール・参加チームとドライバーやピット割り(どこのチームが何番ピット使うか)確認でき、駐車場もどこを使っていいかの情報がきちんと発表されてました。
また、サーキット内シャトルバスも走っているのでいろんなところで見る事ができます。
スーパーフォーミュラ2018公式テスト
こちらも同じく3月に実施されましたが、28日(水)29日(木)の平日だったのでスーパーGTに比べるとすごく空いていました。
駐車場もレースだと関係者やVIPしかとめることができないパドック裏に駐車できました。
過去10年くらいこのカテゴリーからF1に行くレーサーはおりませんでしたが、最近では2年連続でF1レーサー誕生していますね。
元F1レーサー中嶋一貴選手やこちらにも小林可夢偉選手が参戦しております。
スーパーフォーミュラも午前と午後の走行の間に、オープンピットがありますのでレーサーやマシンを間近で見る事ができます。
こちらも現在は公式サイトでテストスケジュールなど発表されてますので行ってみたいなと思ったら確認してみるといいと思います。
2018年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第2回公式合同テスト<br>エントリーリスト(3/26時点) | SUPER FORMULA Official Website
小さい子供を連れて行く時の注意点
レーシングカーなのでもちろん市販車と違いエンジン音はすごく大きいです。昔のF1やレーシングカーはもっと大きかったですがそれでも我が家の息子は耳を塞いでおりましたが最終的には現地でイヤーマフを購入しました。(ただ着けたかっただけかも)
もし気になるようでしたら事前に購入もおすすめです。
装着例
Raikkonen Turns a Young Ferrari Fan's Tears to Smiles | 2017 Spanish Grand Prix
まとめ
いきなり初めてレースに観戦へ行ってみると、混雑していたりサポートレースでメインのレースまで時間を持て余したりすると思いますがテスト走行であれば、レースではないので一斉に20~30台する迫力のスタートとか観れませんがレーシングカーをじっくり見ることができます。
入場料も1,000円(大人)で中学生以下は無料でお財布にも優しいです。
世の中のお父さん的には、公式テストだとレースクイーンがいないのでそこがデメリットになるかも知れませんが・・・