【搭乗記】シカゴ・オヘア空港でANAからユナイテッド アメリカ国内線乗り継ぎ(NH112搭乗記)SFC修行2017番外編2
NH112でシカゴ空港ユナイテッド国内線へ乗り継ぎを解説
年末に近づきSFC解脱フライトの準備をしていた先週末お客様でトラブルが発生し、アメリカ出張同行してもらえないかという相談がありました。
その時は行くなら再来週かな?という感じでしたが火曜日の朝一に一本の電話が入り、金曜日にアメリカで打ち合わせをしたいという事で自体は一変、飛行機の予約・ESTA申請・レンタカーの予約そして国際免許を更新し木曜の朝羽田から出発しました。
全日空 NH112便搭乗
今回は羽田(HND)‐シカゴ・オヘア(ORD)のNH112のフライトに搭乗です。
搭乗は10:35到着7:25で定刻発でしたが、追い風の影響もあり定刻30分前の7時前にシカゴオヘア空港へ着陸しました。
NH112便の機材
機材はB777-300ERになります。中長距離路線で活躍する機材です。
もうかれこれB777シリーズ登場してから20年ですね。
NH112便の座席
もちろん社内規定に沿ってエコノミークラス搭乗ですが、エコノミーは3-4-3席で一応ANAブロンズ会員という事で前日に非常口横の足元が広々した席を取ることができました。プラチナ会員なら24時間前に空席があればプレミアムエコノミーへアップグレードできたんですが。
NH112便機内食レポート
最初は離陸して1時間くらい経過後日本のお昼の時間です。青森県太平洋沖の上空ですね。今回エコノミークラスでは、すき焼きもしくはカレーが選択できました。
自分はすき焼きにしました。
食事後日付変更線をまたぐ頃には、消灯となり着陸3時間前くらいに起きてる人にはパンが配られてました。
その後機内も明るくなり、着陸1時間半前位に軽めの朝食?(シカゴ時間の朝4時くらい)で2回目の機内食となります。
2種類から選べましたがCAさんが白身魚おすすめしてくるのでそちらにしました。洋食の方は普通のハムエッグ的なものだったような気がします。
まあどこに白身魚あるの?という感じの食事です。写真の人参横にある物体が白身魚です・・・なんか数年前のネットおせち騒動思い出した。
非常口横なので前方はプレミアムエコノミー席、そしてギャレーのCAさん達の仕事する姿が見えましたが、消灯中カップ麺のそばを注文してる方が多くCAさんが何回もお湯を注ぐ光景を目にしました。
プラチナ会員になれば、プレミアムエコノミーアップグレード可能ですが、この便は予約時に既にプレミアムエコノミー満席だったので多分アップグレード無理だっただろうな~。
機内食も終わりいよいよシカゴ・オヘア空港へ着陸です。
息子から移されて少し咳が出ていたので薬も飲んでいましたが、着陸前にCAさんにお願いして多目にのど飴もらい降機です。
シカゴ空港ANAからユナイテッドアメリカ国内線への乗り継ぎ
45秒に1回離着陸しているとうシカゴオヘア空港はでかいの一言です。
フランクフルトやアトランタ空港にもいきましたがそれ以上の広さです。
またネットなどにもシカゴ空港の乗り継ぎは大変と書かれてたり、アメリカ人の旦那さんがいる同僚にも聞いたら、「冬のオヘア空港ですか、あそこは乗り継ぎ最悪ですね」と温かい言葉を頂きましたが、乗り継ぎ3時間あるので大丈夫と言い聞かせて入国審査へ向かいました。
シカゴ空港入国審査から国内線乗り継ぎ
ANAでもJALでも到着時はターミナル5に到着します。
他の便が重なると入国審査がすごい行列になるみたいですが、今回はなんと自分の便が着く前ちょっと前に着いたJAL便だけでしたのでそこまで混雑しておりませんでした。
ESTA申請後初めての人と2回目以降の人に分かれており、自分は前のESTAが切れていたので今回初めて申請した列に並びました。
10分くらい並んでると自分の審査の番になり、機内で書いた税関手続き書類を渡し入国審査です。しかも質問は「How long stay?」の1つだけ・・・その後指紋と写真を撮って入国審査終了です。
ユナイテッド国内線乗り継ぎカウンターへ
入国審査場を抜けると預け荷物を受けとります。ANAの場合はファースト・ビジネスクラスと上級会員用のプライオリティータグが付いてる荷物専用のターンテーブルとエコノミークラスの2つのターンテーブルに分かれていましたが5分も待たずに出てきました。
その後税関では何も聞かれず乗り継ぎのチケット見せただけで終了し、国内線乗り継ぎカウンターへ行きます。
税関出口を過ぎると、左手にアメリカン航空乗り継ぎカウンターがあり、右手にユナイテッド航空の乗り継ぎカウンターがありますので、今回自分はユナイテッドですので右手に進みます。
荷物には既に羽田で最終目的地までタグが貼ってあるので、ユナイテッド航空のカウンター入り口にいる係員へ同じく羽田で発券しているアメリカ国内線チケットを見せ荷物を渡すとバーコード読み取り機をかざしてくれて、次のターミナルと搭乗口を教えてくれます。
今回はターミナル1 搭乗口B23の指示でした。
ここまでの一連の流れはJALのサイトの方が分りやすいマップでしたのでこちらを参考にして下さい。
ターミナル5からターミナル1までの移動
シカゴ・オヘア空港のターミナル移動はシャトルトレインがあるのでそれに乗車します。
荷物を預けたカウンター近くにあるエスカレーターで2階へ上るとそこがもうシャトルトレインの駅になります。(写真は上から見ております。ターミナル毎に色のついた矢印となっていますが、結局ターミナル1~3は同じシャトルに乗ります。)
シャトルの駅はターミナル5からターミナル3、2、1の順番で停まり大体10分くらいの移動になります。
ターミナル1に到着し下の写真に見える陸橋を渡ると、ターミナル1に入れます。
シカゴ オヘア空港喫煙所情報
シカゴ オヘア空港の空港内には喫煙所はありません。
シャトルトレイン降りたらそのまま空港内ですが、喫煙するには一度外にでます。この通り沿いのベンチやゴミ箱近くに灰皿が設置されてますのでそこで喫煙しましょう。
当日は寒波が来ていて気温は‐8℃でジャンパーを持ってきてましたが外に出た瞬間に耳が冷たくなり痛かったです。
既に羽田で発券及び荷物も預けているのでターミナル1へ移動してからはカウンターでやる事は無く、そのまま保安検査前の搭乗券チェックへ向かいチケットとパスポートを見せた後保安検査のみで搭乗口へ向かいました。
もちろんアメリカの保安検査なので、靴まで脱ぎなんだかんだで行列並んで20分くらいかかりました。
アメリカ国内線搭乗
到着時にユナイテッド航空カウンターでは、搭乗口B23と告げられましたが案内表示を確認すると搭乗口が変更となりB19の表示です。
どのみち搭乗口の方向は一緒なので問題はありませんでしたが、案内表示は至る所にあるのでこまめにチェックはしておいた方が良さそうです。
都市名がアルファベットA,B,C順に並んでるので分りやすいと思います。
結局シカゴ到着から1時間ちょっとで乗り継ぎできたので、運が良かっただけかも知れませんがその後2時間搭乗待つ感じになりました。
ANAブロンズ会員なのでユナイテッド航空のラウンジ使えるわけでもなく、お店でサンドイッチとコーラを買って搭乗まで待ってました。
ちなみにターミナル1のラウンジ ユナイテッドクラブはこちらになります。
ANAサイトより引用
当日は、雪も降り始めてましたがほぼ定刻通りの出発でした。
ユナイテッド航空も上級会員から優先搭乗が始まり、搭乗券に搭乗順位のGroup1~5が記載されており1から搭乗していきます。
乗客が多い機体などは、Group※と記載された目印があるのでそこに並べばいいのですが今回搭乗したERJなど100名にも満たない時は搭乗カウンタースタッフのアナウンスのみなのできちんと聞いとくか、英語苦手な場合はGroup毎に搭乗するのはわかっているのでアナウンス毎に順番数えて搭乗するといいと思います。
なおANAブロンズ会員でもGroup2になります。(プラチナでも2でしたが・・・)
なお機材が小さい場合コンパートメントは本当に空きが少ないので手荷物大きい方は注意です。
機材はちっちゃく左1列、右2列で5,60人の機材でパイロット2名・CAさん1名ですでに内装ボロボロのほのぼのフライトで1時間ちょっとで目的地到着しました。
まとめ
乗り継ぎが最悪と言われたシカゴ・オヘア空港。今回は運が良かったのかスムーズに乗り継ぎできました。
国内線ターミナル内にもお店がたくさんあるので、乗り継ぎ時間に余裕があればゆっくりできそうな空港でした。
帰りはどうかな~?一応まだプライオリティパスあるしそっちに行ってみようかなと思います。
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