飛行機乗るの苦手です
言ったもん勝ちではないですが、子供の頃ははしゃいでいたのに大人になり家族を持つとちょっと揺れとかでもドキッとしてしまいます。
理系のくせにと思われるかもしれませんが、日系の自動車会社で設計していたころでも周囲に飛行機苦手な人は結構いました。
もちろん確率論的に世界で一番安全な乗り物は飛行機となっておりますが、やっぱり非日常なので…飛行機のパイロットの話で新幹線運転手の方が怖い(大きさ・速度・乗客の多さ)と言うのも何かの記事で読んだことありますが。
なぜ怖いのか?(個人的な意見)
- 軽い閉所恐怖症(自分でコントロールできない)
- 馴れていない
- 仕事よりも理系の知識を使いすぎる
- 業界の人の話が耳に入る
1.と2.はネット検索すると出てくるくらいなのでそちらは専門家の先生にお任せするとして、まずは3.です。
一応機械工学科をでており、卒業論文は可変ピッチプロペラについて調べており飛行機の構造やら空力もちょこっとかじりました。また自動車会社でエンジンやら動力系の設計やらコンピュータ(ECU)の制御もやっておりましたので何かと気になってしまう今日この頃です。
例えば翼のフラップがこう動いてるから今どういう状態だとか、そもそも飛行機の燃料は国別に成分違うのでは?もし粗悪燃料が入っててエンジンのMAP読み取りがうまくいかなかったらどうしようとか、お前が気にしてもしょうがないと言うところまで考えてしまいます。<=解決しないんだからやめればいいのに。
4.については知人がロケット関係の設計仕事をしているのでB社やA社の設計とも話している中でこういう事あったよと言う感じで教えてくれる(もちろん詳細では無いですが)ので自分が慣れ親しんだ自動車業界とは違うんだなという事をひしひしと感じております。
解決策(自分の)
あくまで個人的な解決策なんですが、多分気の持ちようなんですよね。最近自分は市販の精神安定剤(よく眠れる・気持ちが安らぐ)を飲んでます。空港に早目についてゆっくり他の飛行機見たりして落ち着かせてます。
で搭乗後はというと
CAさんを見る(変な意味ではない)
私達より何十倍も飛行機乗っているCAさん見ます。基本CAさん達が仕事していれば、揺れていも何も問題ありません。(CAさん達が騒ぐと後は運を天に任すのみと割り切る)
堀越二郎さんの本を思い出す
零式戦闘機の設計について記載された本を読んだことがあるのですが、今の時代コンピューターでシミュレーションできますので科学の進歩はすごいんだぞ!と自分に唱えます。
後は【テラヤマアニ】さんの記事にも記載されていた、芸人のパラダイス山元さんの言葉を思い出します。 非日常を楽しむという事ですね。
病は気からという言葉もあると思いますが、多分自分の飛行機苦手も気の持ちようかなと思います。
*あくまで個人的な見解ですのでお勧めはしないです。
もっと飛行機乗って楽しめる様になりたいです。